
🟢 はじめに
前回の記事では、
について解説しました。
📝前回の記事はこちら👇
無事に数十ギガの巨大なデータ(楽器たち)の搬入が終わり、いよいよ今日から楽しい作曲ライフのスタートです。
ここで、DAW初心者のほぼ100%がぶつかる「2つの大きな壁」が立ち塞がります。
「大切な楽譜をしまうための、専用の道具箱が用意されていない」
この記事では、せっかくのやる気を削いでしまう「初心者殺しの罠」をサクッと解決するための、安全な初期設定(スタジオの配線工事と専用フォルダ作り)について、初心者向けに分かりやすく解説していきます。
たった数分で終わる簡単な作業ですので、焦らず一緒に「自分だけの音楽スタジオ」を完璧な状態に仕上げましょう。
🎶 音の配線工事(オーディオ設定)
Cubaseを起動すると、最初に「Hub」というスタート画面が開きます。

最新のCubaseでは、この画面の右上だけでオーディオ設定が完了するようになっています。
この作業は、例えるなら
です。
画面の右上にある設定項目を見ながら、以下の3ステップで進めてみてください。
ステップ1:音の通り道(ドライバー)の確認 🛣️
一番右上の「オーディオドライバー」という項目が、
になっているか確認してください。
これは「音の遅れ(遅延)を防ぐための、音楽制作専用のVIPな通り道」です。
Windowsパソコンに最初から入っている標準の通り道よりも優秀なので、基本的にはこのまま(ASIO Driverが選ばれた状態)で大丈夫です。
ステップ2:音の出口(スピーカー/ヘッドホン)を選ぶ 🎧
そのすぐ下にある、「スピーカーのアイコン」の横のプルダウン(「- 1 + 2」などと表示されている部分)があります。
ここは「最終的にどこから音を出しますか?」という出口の選択です。
基本的にはこのまま(「- 1 + 2」が選ばれた状態)で大丈夫です。
イヤホン・ヘッドホンで音を確認したい場合は、一番右端にある「縦線が並んだようなアイコン」から設定できます。


ステップ3:テスト音を鳴らしてみる 🔊
配線がうまく繋がったか確認しましょう。
「テスト信号を再生」というアイコンをクリックしてみてください。

イヤホンやスピーカーから「Left channel」「Right channel」という英語の音声が流れれば成功です。
※最初から音が大きいかもしれないので、パソコン自体の音量を少し下げてから試すのがおすすめです。
💻 デスクトップ保存エラー
無事にテスト音が鳴ったら、いよいよ曲作りを始めるメイン画面に進みましょう。
画面左上のほうにある
というボタンをクリックしてください。

ここで、「書き込み禁止」という「謎の警告画面」が出現することがあります。

ここは真ん中の「他を選択」をクリックして、別の場所に「専用のフォルダ」を作ればOKです。
どうしてデスクトップだと怒られてしまったのか、その理由と解決策を分かりやすく解説します。
📦 理由:Cubaseの曲データは「散らかりやすい道具箱」
WordやExcelのデータは「1つのファイル」で完結しますが、
Cubaseのプロジェクト(曲のデータ)は、
で作られます。
そのまま「続行」を押してしまうと、デスクトップがCubaseの細々としたファイルだらけになって大変なことになってしまいます😱
🛠️ 解決策:音楽専用の「収納部屋」を作ろう
以下の手順で、安全な場所に専用のお部屋(フォルダ)を作ってあげましょう。
エラー画面の「他を選択」をクリックします。
保存場所を選ぶ画面が出たら、左側のメニューからパソコンの「ミュージック」(または「ドキュメント」でもOKです)を選びます。
そこで右クリックなどで「新しいフォルダー」を作成し、「Cubase_Projects」や「初めての曲」といった分かりやすい名前をつけます。
その作ったばかりの新しいフォルダを選んで、「フォルダーの選択」を押します。
これで、エラーに邪魔されることなく、まっさらな作曲画面(空のプロジェクト)が無事に開くはずです。
✍️ まとめ
見慣れない設定画面や突然のエラー警告など、初期設定の作業、本当にお疲れ様でした☕
「エラーで保存できない」
という、DAW初心者が一番最初につまずきやすい2つの大きな壁を乗り越えることができました。
これで、
が無事に完成しました。
スタジオの準備は完璧です。
次回は、
について解説したいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙇♂️